英語を勉強している人や勉強したい人はたくさんいますよね。
外国人もたくさん来日してるし、英語話せたらカッコイイし、友達の輪も広がるし、仕事にも活かせるし!
イイことしかない!
しかし!!
「英語を勉強しているんだけど、英語が話せない」
「英語の知識はあるんだけど、いざネイティヴと話すとき戸惑ってしまう」
「英語を話したいんだけど、どうしたらいいか分からない」
そんな人も多いと思います。
今回は、英語を勉強しているのに話せない人、これから英語を話したくて勉強しようと思っている人に、英語が話せないチェックリストを作ってみました。いくつ
また、どうしたら話せるようになるのか、今より改善できることを紹介しています。少しでも英語を話せるようになってもらいたいと思っていますので、最後まで読んでいただけると英語を話せる未来が見えてきますよ!
チェックリスト10項目
自分はどれに
が当てはまるかチェックしてみてください。チェック項目
いくつ
の数が多かった人ほど、英語を話せる環境にいないを自覚してください。
これらは文法とか単語とかの勉強の方法やテクニックではなく、大体は英会話に対する心構えです。
7〜10個の
今すぐ勉強する環境を変えた方がいい!!
英語が話せる環境を作る、英語を話す意識を持つようにしてみよう。
まずは1つ1つ自分ができそうなものから英語の勉強への心構えを変えていきましょう。
4〜6個の
改善の余地がまだたくさんある!!
徐々に英語の話せる環境に近づいてきています。
でもまだ変えられるところがたくさんあります!何が変えられそうですか?
2〜4個の
あともう少し!!変えられる心構えを探そう!!
かなり英語を話す環境が整ってきています。
もう少し英語について意識して日頃から英語に触れる時間を増やしましょう。
0〜1個の
メッチャ素晴らしい!!この調子!!
1個のチェックがあった人は0を目指して頑張ろう。
0個の人はこのまま続ければ英語をペラペラ話すことができます!継続は力なり!
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解説と改善点
ここからは、
になった項目を一つづつ取り上げて、なぜダメなのか、その改善点も見ていきましょう。目的・目標がない
1ヶ月ぐらい英語の勉強するなら目的・目標がなくても気合いでどうにかなります。
でも、本気で英語を話すためには継続がとても重要です。残念ながら英語はすぐには話せません。
となると長く勉強し続けることが必要になってくるのですが、目的・目標がないとモチベーションを保つのがメッチャ大変です。特に、独学で英語を勉強している人はつまずいてしまったり飽きてしまったりと途中で投げ出してしまうケースが多いです。
そこで、自分はなぜ勉強しているのか、なぜ英語を話したいんだと考えてください。
改善点
まず、目的や目標を決めましょう。
- 海外旅行が好きだから英語を学ぶ
- 外国人と結婚したい
- TOEICで高得点を取る
- 将来海外で働いてみたい
- 英語でカッコよく話してみたい
目的・目標は何でもいいんです!
途中でモチベが下がることは仕方ありません。知らないことに挑戦したり分からない壁にぶつかったりするとモチベは下がりやすいですからね。でも、下がりっぱなしでは勉強が捗りません。英語の勉強をし始めた目的や目標を思い出して、理想の自分を思い描いてください。外国で英語で話している、会議で英語を使っている自分の姿を描いているとカッコよくないですか?すると、モチベもアップしやすいですよ。
英語を発声していない
これもめちゃくちゃ重大です!
英語を話したいのに、英語を発声していない!自転車に乗れるようになりたいと思っているのに自転車にまたがっていないのと一緒です。「サドルにもまたがっていないのに自転車にどのように乗れるようになるんだ?」って思いません?発声も一緒です。
映画やドラマを観る、参考書で勉強することもいいことです。しかし、頭を動かしてるだけ・知識があるだけでは英語は話せません。英語には口内筋肉という筋肉があって、英語特有の発音を無意識に発音するためには口内筋肉を鍛えなければなりません。その口内筋肉を鍛えるのも時間がかかります。
改善点
とりあえず、英語を口に出しましょう。どんな英語でもいいです!
YouTubeでシャドーイングをする、オンライン英会話に入会してみる、子ども向けの英語の本を音読するなどしてみてください。とりあえず1日に最低でも数分は英語を発する習慣をつけましょう。
英単語を丸覚えしている
英語を勉強しようと早速本屋さんに行き、「あ、この単語の本いいな」と思って買い、ひたすら単語の本を眺める日々になっていませんか?全く意味がないわけではありませんが、残念ながら英語を話せる未来はまだ遠いです。
確かに単語を覚えることは大切ですし、表現力が広がります。しかし、単語を丸覚えしているだけでは話せるようにはなりません。あなたは単語を覚えるために勉強しているわけではないですよね?
また、単語の本には弱点があります。単語の本には今すぐ必要ではない単語も載っているため、今の自分に必要な英単語が分からずに効率が悪かったりします。
改善点
覚えた単語を使って英語を話してみましょう。何のために単語を覚えているか、もう一度考えてみてください。英語を話すためですよね?話すときのことを想定して覚えてみてください。
中には「私は単語帳で勉強するんだ!」と決めている方もいると思います。そんな人は必ず覚えるとき、読むときに少なくともその単語・単語の使われている例文を発音をしてください。必ずです。そうしないと、いつまでたっても英語が自然と口から溢れ出すことはないです。
あと、自分がどのように英単語を習得したか、使える英単語の覚え方の記事があるのでこれも参考にしてみてください。
文法ばかり勉強している
文法を勉強してたくさん覚えることも大切です。しかし、それだけでは話せるようになりません。
自分の勝手なイメージですが、文法ばかり勉強している人は間違いを気にしてしまう傾向にあります。これは別の項目にもありますが、習った文法、勉強した文法しか使えず、間違ったらどうしようと間違いを怖がってしまうのです。そして、英語を話すときに躊躇してしまいます。
ネイティヴはきっちりと文法通りに話していないことも多いです。特に、スラングを使ったりや単語を省略したりすることもあるので、実践的な英語も必要になります。
また、文法ばかりだと発音ができない可能性があります。英語では、日本語にはない発音も多く、文法だけでなく、発音も練習が必要です。
改善点
YouTubeやドラマや洋画などで、ネイティヴが会話で使っている英語も聞いてみましょう。
そこで文法が役立ってきます。文法に偏らず、日常でネイティヴがどのように会話しているのかを参考にしたほうが英語を話す上で役になってきますよ。文法を勉強しながら動画を見て、英語を発声をして練習してみましょう。
英語で会話をしていない
みなさんの最終目標は英語で自分の意思や意見を伝える・相手の言いたいことを聞き取る、いわゆるコミュニケーションですよね?それが普段から少しでもできていないと話せるのは難しくなります。一人で発声することはできても、相手が何を言って何を返すかという機会がないと、英語の勉強という面では不完全です。そして、やがてモチベが下がってしまうこともあります。
改善点
英語で会話できる機会を作ってみましょう。と言ってもなかなか難しいですよね。でも、英語で会話することは英語を話すことにおいてかなり重要ですので、機会を作りましょう。「まだ話せないのに?話せと?」と思ってしまうかもしれませんが、間違ってもいいですし、完璧に話せなくてもいいのです。ある程度、文法と単語、英語パターンを勉強したら話す機会を作りましょう。
方法としては、ネイティヴの友達を作る、アプリを使う、オンライン英会話に入会するなどがあります。特に、アプリでは、「Language exchange」というものがあり、英語を教えてもらう代わりに日本語を教えるという画期的なシステムがあるし、そこでも英語がまだ分からない人のために翻訳機能もあるので、安心です。ぜひ活用してみてください。
難しく考えすぎている
「英語を話したいけど、難しい」と思っている人も多いと思います。
特に、ネイティヴの話す英語をイメージしてしまうと、「早いし聞き取れないし聞いたことない単語も多いし、無理やん。」って思ってしまいますよね。まだ英語を話せない人にとったら難しいのは当然です。しかし、考えすぎなくてもいいです。
実は、英語は中学生で習う中学英語で十分に話すことができます!これも自分の意見ですが、学生のときに勉強する英語は試験のための英語で、さほど面白みを感じる英語の授業ではないことが多いように思います。英語を話すための英語の勉強は楽しいですよ。簡単な単語を簡単な文法で繋げばある程度話せるようになります。
改善点
とりあえず、中学校の復習をしてみてください。中学校の英語には基礎がびっしり詰め込まれています。しかも、結構簡単です。その基礎を勉強して、身につけた文法と知っている単語を使えば、簡単な日常生活ぐらいの英語は話すことができます。そして、話す練習を繰り返せばドンドンと流暢な英語を話すことができるようになります。
実際に自分もアメリカ留学で「英語、少しずつ話せるようになってきたな」と思ったとき、「結局、基本的に中学英語しか使ってなくね?」って思ったことがあります。
別の記事に中学英語についての記事があるので、合わせて読んでみてください。
英語脳を作れていない
英語脳を作ることはメッチャ大変だし、作るのに時間はかかります。
しかし、英語脳を作れた後は、面白いほどネイティヴとの会話についていけるので、本気で英語を話したい方は英語脳を作るようにしましょう。
英語脳が作れていないとどうなるのか。それは脳内で「日本語 英語」に変換して話さなければならないので、ワンテンポ遅れて会話の流れが悪くなったりついていけなくなったりします。会話は生き物です。特に、リスニングの場合、相手が言った「英語 日本語」と置換え、さらに返答するとき「日本語 英語」と頭の中で変換すると時間がかかってしまいます。
自分の場合は、ぬいぐるみが目に入ったら頭の中で「stuffed toy」と頭に浮かんでいます。それだけ英語漬けになれば英語脳が作られている証拠です。
改善点
普段から時間があるときでもいいので、英語で考えてみるようにしましょう。通勤しているとき、電車に乗っているとき、買い物しているときなど、5分だけでも構わないので英語で考える時間を作るようにしてみてください。
英語脳についても別の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
間違いばかりを気にしている
これは日本人の悪い癖が出てる項目の1つですね。
多くの日本人は英語は試験のために勉強していて、間違えると点数に響くため、「間違えてはダメ」というマインド(心構え)になっているのが強いと思います。学校の授業中で発音良く読むと周りから気取ってると思われそうじゃないですか?それが原因で「間違えたらどうしよう」とか「間違えたら恥ずかしい」など話す姿勢から遠ざけています。自分も間違えを意識しすぎていた時代もあるので、気持ちも分かります。
自分たちは日本人で日本語を話しますが、日本語は英語とすっごくかけ離れているため、話しづらいのは当然ですし、完璧な英語を話そうと思ったら相当な時間が必要です。しかも、日本で普通に生活していても英語を使う状況がないので、英語を使わなくても生活に支障が出ません。
改善点
このマインドを改善させるためには、時間がかかるかもしれません。
さっきも言ったように、日本語と英語の語順や発音など全く違います。なので、間違えることや話せないのは当然です。でも、挑戦しなかったり話さなかったりすればいつまでたっても英語は話せません。
完璧に英語を話すのはメチャクチャ難しいので、間違えても全然いいんです。間違えることを否定する人もいるかもしれませんが、自分は間違いを「これでもか」っていうぐらい重ねて話せるようになりました。と言っても今でも間違えます(笑)
日本に来ている外国人が間違えた日本語で話しても笑ったりしませんよね?逆に、「おー、頑張って日本語勉強してるんだね」って思いますよね?外国人も同じです。英語に限らず、他の言語でも彼らの母国語を例え間違っても話してくれると嬉しいものですよ。
英語が生活の一部になっていない
「英語が生活の一部になっていない」というと少し大袈裟ですが、英語の勉強や英語での思考が習慣化していないのが問題なのです。習慣化していないと、英語の習得が遅くなってしまいます。英語は一朝一夕では習得できません。英語に囲まれて生活しない日本では、意識的に英語に日々触れておかないと英語には慣れていきません。
「さぁ、気合を入れて1日2時間は英語を勉強するぞ!!」と気張ってしまうと、いつかモチベが低下してしまうことがあります。きちんとその計画を毎日できればいいですがね。大体気張ってしまう人は3ヶ月と持たないでしょう。
改善点
英語の勉強は短距離走ではなく、マラソンだと考えてください。英語の習慣化すると、英語が生活の一部になっていくのです。習慣化すれば、苦にならなくなってきます。英語は例えば、週3回3時間より毎日30分勉強する方が話せるようになります。30分でも毎日勉強することによって英語脳を作れるスピードも違いますし、長く継続することができます。
英語の勉強を楽しめていない
あなたは苦痛なことを1年以上続けられますか?仕事などは生きていくために必要不可欠なので我慢しないと仕方ないこともありますよね。しかし、今絶対的に勉強しなくてもいい英語の勉強が苦痛になってしまうと、途中で辞めてしまうケースが多いです。
将来、英語がペラペラ話せることを目標にして勉強していく方が早く習得できると思いますし、同じ勉強時間を過ごすならできたら楽しく学べることに越したことはありませんよね。
改善点
英語の勉強法はたくさんあります。
- オンライン英会話
- YouTube
- ドラマ
- 洋画
- 洋楽
- ネイティヴの友達を作る
- 本を読む
- 音読をする
- 日記を書く
- 参考書をしてみる
など、勉強方法はたくさんあります。自分が楽しいと思える勉強方法を探してみてください。中には、効率的に選んだ方がいいものもありますが、自分に合って楽しいと思える勉強方法を探してみてください。
ただし!!
どれもこれも英語を口にしないと英語はいつまでたっても話せるようにはなりません。参考書をするときでも、例文を読んだり解答を読んだりして、必ず発音して英語を口ずさんでください。
まとめ
今回は、英語を勉強しているのに英語が話せない、これから英語を話せるようにしたいと思っている方に、チェックリストを使って自分がどの立ち位置にいるか自己分析してもらいました。
チェックリストで
- 目的・目標を持つ
- 英語を発声する
- 英単語を使うために覚える
- 文法だけじゃなくドラマとかも観る
- 英語で会話する環境・機会を作る
- 簡単に考える
- 英語脳を作る
- 間違いは気にせず話しまくる
- 英語を生活の一部にする(習慣化させる)
- 英語を楽しむ
大体の人は、英語を話すために勉強して知識はあるけど、英語を話す体験が少なくて、話すことに慣れていないのです。あるいは、英語を話すのが目的で始めた勉強でも目的を失ってしまい、勉強することが目的になってしまっている人も多いです。
極論を言えば、英語は口に出さないといつまでたっても話せるようにはなりません。
逆に言えば、毎日できるだけ英語を口ずさむ、英語を話せる環境を作るなどすると、絶対に英語が話せるようになってきます。
でも、最初からなかなか英語を口に出すことは難しいので、最初はオンライン英会話で体験レッスンをしているところもあるので、体験レッスンを受けてみるのも1つの手段かもしれません。
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