中学英語の文法で英語を話すために「これだけ」はおさえること

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中学英語でこれだけはおさえておくこと

前に「中学英語だけで英語は話せるのか」という記事を書きました。
「まだ読んでないけど?」って人はプロフの下のリンクを今すぐクリック!

今回は、その中学英語で話すためには何をおさえておかないといけないのかを紹介していきます。
「これから英語の勉強をしたいから、中学英語を復習がんばろ!」っていう人もぜひ読んでみてください。

もちろん、これだけ読んで話せるようにはなりません。
しかし、これを知らないと英語は話せません
今回の内容は超基礎中の基礎です!
しっかりと読んで勉強、復習していきましょう。

このブログはこんなヤツが書いてます!

2010  渡米 
     サンフランシスコ・ハワイ

2011  ロサンゼルス
     ハリウッド俳優・モデル活動

2022  アメリカ生活を終え、日本に帰国

2023  英語の講師として活動開始
     ブログ発信を開始

英語ゼロの状態で留学

「できない」から「できる」のプロセスを発信中

自身の経験から、忖度なしぶっちゃけトーク満載

Be動詞

Be動詞は主語を説明していて、主語の状態を表す動詞です。

I am a student. (私は学生です。)
She is beautiful. (彼女は美しい)

I(私)と student(学生)は同じ人ですよね。(私=学生)
She(彼女)はbeautiful(美しい)と同じですよね。(彼女=美しい)

このように主語[Subject](私や彼女)と目的語[Obuject]を結びつけている(S = O)のがbe動詞になります。

このbe動詞は主語や時制(現在や過去)によって次のようにスペルが変化します。

現在形過去形未来形
I amI wasI will be / I am going to
You are / There areYou were  / there wereYou will be / You are going to
He is/ She is /it isHe was/ She was / it wasHe will be / He is going to be

過去や未来形の例文も見ていきましょう。

【過去形】

You were hungry. 
(あなたは腹減ってた)

He was a pilot. 
(彼は機長でした)

you(あなた)はhungry(腹減ってた)という状態ですよね。(you = hungry)
he(彼)はpilot(機長)と同じ。(he = pilot)

【未来形】

I will be a singer. 
(私は歌手になるつもり)

She is going to be famous. 
(彼女は人気なるつもりだ)

I(私)とsinger(歌手)は同じ。(I = singer)
she(彼女)はfamous(有名)という様子ですね。(she = famous)

「will」 と 「be going to」の違いは、

「will」はその場で決めた、するかもしれないときに使います。
「be going to」は結構前から決めていることをするときに使います。

現在形も過去形も未来形もどんなときも形は変えど、be動詞は主語を説明し、状態や様子を表す大切なものです。

一般動詞

一般動詞は動作状態を表します。

You play pool. 
(あなたはビリヤードをする

I like ramen. 
(ラーメンが好き

三人称単数形(He, She, it, 名前など)の場合は動詞の後にsまたはesがつきます。

My older brother rides a tricycle. 
(俺の兄貴は三輪車に乗るんだぜ)

She knows how to do calligraphy.
(彼女は書道の書き方を知っている)

一般動詞は過去のことを表そうとすると動詞のスペルが変化するものもあります。
動詞の過去形の変化はこちらの記事へ。

疑問詞

疑問詞は何かを聞くときに使います。5W1Hを聞いたことありますか?

  • who (誰)
  • what (何)
  • when (いつ)
  • where(どこ)
  • which(どれ)
  • why (なんで)
  • how (どう)

上記した疑問詞を使って聞きたいことを文にします。

Who are they? 
(彼ら?)

What did you have for dinner? 
(ディナーは食べたの?)

When does he go to school? 
(彼はいつ学校へ行くの?)

Which cake does she like, Montblanc or Cheesecake? 
(彼女はモンブランかチーズケーキかどっちが好き?)

Why do you do that? 
なんでそれしたの?)

How did you guys meet? 
(あんたたちはどう出会ったの?)

助動詞

文字通り、動詞を助ける単語です。主語の直後に助詞を置くことで、文の意味合いを強めることができます。

  • can  (できる)
  • could (できた / 〜かもしれない)
  • will  (〜だろう)
  • would (〜だっただろう)
  • may  (〜かもしれない / 〜してもよい)
  • might  (〜かもしれない)
  • shall  (〜でしょう)
  • should (〜べきだ)
  • need  (〜する必要がある)
  • must (〜しなければならない / 〜に違いない)
  • used to (以前に〜していた)
  • have to (〜しなければならない)

などたくさんあります。

今回はよく使われる助動詞を紹介します。

The baby can use superpowers. 
(その赤ちゃんは特殊能力を使うことができる)

She could drive well.
(彼女はうまく運転できた)

Will you marry me?
(結婚してれる?)

Would you be my girlfriend?
(彼女になってくれる?)

You may have a seat.
(お座りください)

He might be drunk.
(彼は酔ってるかもしれない)

You should confess his feeling to him. 
(彼に告白するべきだ)

My sis needed to clean her room.
(妹は部屋を片付ける必要があった)

I have to say goodbye. 
(サヨナラ言わなきゃ)

May I take a bath at your house? 
(家でトイレ借りてもいい?)

He must follow the speed limit. 
(彼はスピード制限を守らないといけない)

I used to live in Las Vegas as a dealer in the casino. 
(以前はカジノでディーラーとしてラスベガスに住んでいた)

時制

時制は過去、現在、未来に関することを指します。

時制には12種類ありますが、中学校では7種類習います。

  • 現在
  • 過去
  • 未来
  • 現在進行形
  • 過去進行形
  • 現在完了形
  • 現在完了進行形

このように並べられると「無理!難しそう!」と思われるかもしれませんが、めっちゃ簡単に紹介していきます。

時制では、
・どこの時間に自分を置くか、事象を置くか
・どれだけ続いているか
・いつ起こったか

によって文の作り方が変わってきます。

現在形

現在形では、習慣や事実を表します。
過去もしていたし、当分これからも変わらずにすることですね。

[主語 + 動詞]

I wake up at 7 am. 
(朝の7時に起きます)

She is 18 years old. 
(彼女は18歳です)

現在進行形

現在進行形では、たった「今」していることを表します。

[主語 + be動詞 + 動詞ing]

I am writing a letter. 
(今、手紙を書いてるよ)

My cat is sleeping.
(私のネコは寝ています)

過去

過去形では過去に起こった事象やしたことを表します。
動詞の過去形は形が変わる動詞もあるのでしっかりと覚えましょう。

[主語 + 動詞の過去形]

I woke up at 7 am yesterday. 
(昨日7時に起きた)

I was 18 years old 2 years ago. 
(2年前は18歳だった)

過去進行形

過去形進行形では、今はしてないけど、過去にしていたことを表します。

[主語 + be動詞 + 動詞ing]

I was driving when you called me. 
(電話かかってきたときは運転をしていた)

He was singing in the shower. 
(シャワーで歌ってた)

未来形

未来に起こる事実やこれからすることを表します。

[主語 + will + 動詞]
[主語 + be動詞 + going to]

I will wake up at 7 am tomorrow.
(明日は7時に起きるよ)

She is going to meet with a man who got a match on a dating app.
(彼女はマッチングアプリでマッチした男に会いに行く)

現在完了

現在完了では、今までしていたけど、「今終わった」ことを表します。

[主語 + have + 過去分詞]

I have written a letter. 
(手紙を書き終えたよ)

my dad has finished washing his car. 
(親父が車を洗い終えたよ)

現在完了進行形

現在完了進行形は、前からしていたことがこれからも続くことを表します。

[主語 + have + been + 動詞ing]

I have been cooking.
(母親は料理し続けている)

The dog has been digging a hole on the ground.
(その犬は地面に穴を掘り続けている)

関係代名詞

関係代名詞は、人や場所、物を修飾する(細かく説明する)ときに使います。

例えば、
ある場所について細かく説明したいときは「where」を使います。

The restrant where we went last week.私たちが先週行ったレストラン

副詞でも名詞を修飾することができますが、結構限界があります。
なので、細かく説明したいときは関係代名詞を使ってください。

関係代名詞については、前の記事の後半で少し丁寧に説明しているので、 読んでみてください。

まとめ

今回は中学英語で覚えておくことを紹介しました。

これは基本中の基本で、覚えなければならないことです。
更に副詞や動名詞があったり単語やイディオムがあったり覚えることはたくさんありますが、これだけの中学英語の文法で基本的なことは伝えることができることが増えます。

単語でしか話せない、話そうと思うと文法がメチャクチャになってしまう、人は中学英語をしっかりと復習してみてください。
そして、話す練習をしてみてください。
すると英語について分かってくるようになりますよ。

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