英語にも似たような単語がありますよね。
「言う・伝える」も英語でたくさん言い方があります。
いろんな言い方や使い方があるので、分かりやすく例文をも載せての英語の使い分けを紹介したいと思います。
このブログはこんなヤツが書いてます!
2010 渡米
サンフランシスコ・ハワイ
2011 ロサンゼルス
ハリウッド俳優・モデル活動
2022 アメリカ生活を終え、日本に帰国
2023 英語の講師として活動開始
ブログ発信を開始
英語ゼロの状態で留学
「できない」から「できる」のプロセスを発信中
自身の経験から、忖度なしぶっちゃけトーク満載
「見る・観る」の違いについてはこちらから。
「笑う」についても違いをまとめていますので、またご覧ください。
動詞「言う・伝える 」
言う・伝える
これらは「言う・伝える」という動詞です。
話し方や伝える人の違いによって使い分けます。
- Say
- tell
- talk
- speak
- whisper
- mutter
- mumble
他にも「言う・伝える」などの単語もあるのですが、日常生活ではあまり聞きなれない単語が多いので、上記したものをしっかり使い分けられたらgoodなので、使い分けられるようになりましょう。
それでは紹介していきます!
Say
意味:言う、述べる、〜と書いてある
一番シンプルな「言う」という英単語ではないですかね?
これは相手に伝えるという意味よりも、自分の口から発言するという意味合いが強く出ます。
また、人以外の言葉にも使うときがあります。
情報などが書かれているときにも「say」が使われます。
例えば、書物や時計、スマホに載っている情報も書いてある・載っていると意味するときもあります。
【言うの場合】
What did you say?
(何か言った?)
I didn’t say anything.
(何も言ってないよ)
I’m sure you said something!!
(何か言ったか分かってるよ)
【〜書いてあるの場合】
This map says to turn right here!!
(マップではここ右だってさ)
The forecast said that it is gonna be sunny tomorrow.
(天気予報は明日晴れって言ってたよ)
Tell
意味:話す、伝える、教える
tellの「伝える」場合、基本的に伝えた相手からの返答を期待しないで一方的に話すことが多いです。
また、「tell a lie」(ウソを言う)「tell a joke」(ジョークを言う)などのときにも使います。
I tell you what.
(ちょっと聞いて)
What happened?
(どーしたの?)
この「tell」の教えると「teach」の教えるの意味は少し違います。
「道を教えてくれませんか?」でよく間違えることがあります。
「teach」の方は教育という意味での教えるになります。
×「Could you teach me the way to the station」
○「Could you tell me the way to the station」
と間違えないようにしてください。
Talk
意味:(お互いに)話す、会話する
「talk」は相手がいないと成立しない単語です。
伝えると言うよりは「誰々と話したよー」と的な感じですね。
Let’s talk about the trip!!
(旅行について話そうぜ)
OK!! Let’s do it!!
(おけ、話そか!!)
Speak
意味:話す、述べる
外国人に話しかけられて「I can’t speak English」とよく聞く文ですよね。
その「speak」です。
「ただ口から声を出す」というニュアンスが含まれているので、誰かと話すときには「speak」は使うことができません。
一方的に声を出して話すというイメージですね。
What language can you speak?
(何語話せるんだっけ?)
I speak English and Rabbitese.
(英語とウサ語だよ)
Whisper
意味:ささやく、小さな声で話す
ヒソヒソ話をする時や秘密のことを話すときは「whisper」を使ってください。
小声で言ったり小声で歌ったりするときもこの単語が使えます。
耳元でささやくときも「whisper」ですね。
I will tell you my friend’s secret!!
(友達の秘密をバラすよ)
Don’t say it loud, come whisper it in my ear!!
(大声で言わないで、耳元でこっそり言って)
Mutter
意味:(不平などを)ブツブツ言う、不平を言う
上手くいかないこととかストレスだらけの世の中、不満とか不平を声に出したいときありますよね。
そんなときは溜めるより声に出しちゃいましょう!
ってときに使えるのが「mutter」です。Let’s mutter!!
I heard you muttered something. What’s wrong?
(不平言ってたの聞こえたけど、どしたの?)
Yeah, my boss told me unfair stuff.
(そう、上司が不公平なこと言ってきたんよ)
Mumble
意味:つぶやく、口ごもる、ボソボソ言う
「mumble」は不明瞭につぶやいたりブツブツ言ったりすることです。
独り言を小さな声で言ってると、「何ブツブツ言ってるの?」と聞かれたり尋ねたりしますよね?
それを「mumble」といいます。
I can’t hear what you are saying. Don’t mumble, speak clearly.
(何て言ってるか聞こえない。モゴモゴ喋らずはっきり話して)
Oh, sorry. I have food in my mouth.
(あ、ごめん。口の中に食べ物入ってて)
まとめ
今回は「言う・伝える」についてまとめてみました。
言い方や伝える人によって単語が変わるんでしたね。
- Say (言う)
- tell (伝える)
- talk (話す)
- speak (しゃべる)
- whisper (ヒソヒソ話す)
- mutter (不平を言う)
- mumble (ボソボソ言う)
「言う・伝える」はたくさんあるので混乱してしまいそうですね。
ですが、フレーズで覚えるようにすると案外使いこなすことができますよ。
たくさんフレーズを覚えて使い分けられるようにしちゃいましょう。