英語で「より詳しく」「長い」文を話せるようになるコツ

「英語を多少話せるようになったけど、もっと長い文で英語を話してみたい」
「ネイティヴのようにカッコよく長い文を話してみたい」

そんなあなた!!

その気持ち!すごく分かります!!!

自分も「留学してアメリカ人みたいにカッコよく英語をペラペラ話すんだ!」
と意気込んでったのを今でも鮮明に思い出します。

今回は「より詳しく」「より長い」文を作るコツを紹介します。
最後まで読んでもらえたらもっと話せるようになります!

でも、英語を話せるようになってネイティヴと話してて「あれ?」って思ったことがあります。
その真相はこの先へ!!

このブログはこんなヤツが書いてます!

2010  渡米 
     サンフランシスコ・ハワイ

2011  ロサンゼルス
     ハリウッド俳優・モデル活動

2022  アメリカ生活を終え、日本に帰国

2023  英語の講師として活動開始
     ブログ発信を開始

英語ゼロの状態で留学

「できない」から「できる」のプロセスを発信中

自身の経験から、忖度なしぶっちゃけトーク満載


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ネイティヴが実際はこんな感じで話している

それは、ネイティヴは結構短い文で話していることなんですよね。

ネイティヴもすべての文章を長い文だけでで話している訳じゃないです。
そりゃもちろん、長い文で話しているときもありますがね。

でも、実際は英語初心者の人が聞き取れないぐらいのスピードで話しているため、英語初心者の人は文がどこで切れているか分からないことがほとんどなんですよね。
だから長い文で話しているように見えたり聞こえたりするだけなんです。

実際に話していることを文字に起こしてみると、きっと「あれ?意外に短くない?」って思かもしれないです。

その短い文で流暢にスラスラ滑らかに話すことで長文に見えるんです。

でも、やっぱり
「英語を長い文で話したい!」
「もっと英語で詳しく話したい!」

分かりました!
では、どのようにしたら長い文を話せるか、見ていきましょう。

と、その前に、長い文はどんな構成で、どんな品詞から成り立っているか見ていく方がいいので、見ていきましょうか。
分かりにくかったらここを読み飛ばしても大丈夫ですよ。

長い文の構成と品詞

My girlfriend and I have a cute big dog which is named “Alexander” and we usually take a long walk with him because he likes taking a walk on the beach which is 20 minutes away from our home that is located in the city.

簡単な単語で、できるだけ長い文を考えてみました。
この文章を分解して分かりやすくしてみたいと思います。
まずは日本語訳から。

My girlfriend and I have a cute big dog which is named “Alexander”
(彼女と俺は「アレクサンダー」と名付けられた可愛くて大きな犬を飼っていて)

and we usually take a long walk with him
(そして、普段長い散歩をする)

because he likes taking a walk on the beach which is 20 minutes away from our home that is located in the city.
(なぜならその犬は街に位置している家から20分かかるビーチを散歩するのが好きだからだ)

訳はこんな感じですね。
ちょっと無理矢理なところもありますが(笑)

ではもっと分解していきましょう。
大まかな品詞と文節に区切ってみます。
矢印は関係代名詞がかかっている単語です。

ぶっちゃけ、パッと見は複雑ですが、実際に単語1つずつ見ていくとこんな感じで構成させれています。
品詞を理解しておくと長い文をかなり作りやすくなります。
苦手だなという人も品詞を勉強するのもオススメです。

長い文を作る上での注意点

長い文を作るときの注意点を言っておきますね!

正直に言います!
文を無理に長くしようとして中途半端に情報をたくさん入れ込んでしまうと…

・ただダラダラ長い文になってしまう
・話してる自分が混乱してしまう
・相手にとったら分かりづらい文になってしまう

という可能性が出てきます。
それだったら一文一文短く話して伝えた方が断然伝わりやすいです。

日本語でもそうですよね!
頭いい人って難しく話せるけど、分かりやすく伝えるために、わざと文を短くして話しているんですよね。

無理に長い文で話そうとして、
「こいつは結局何が言いたいんだ?」
「よく分からん情報が多いな」
っていう人いません?
英語でも一緒です。

必要な情報を簡潔に伝える!
そのためには、少しずつ長くしていくようにしてください。

より詳しく長い文を作る方法

長い文を作るには、次の方法があります。

  • 形容詞
  • 副詞
  • 接続後
  • 関係代名詞

「品詞とか苦手やねん!」
「難しいのは嫌や」

分かります!自分もそうですから(笑)
だから、めっちゃ分かりやすく説明していきますので、安心してください!

では、一つ一つ見ていきましょうか!

形容詞

形容詞は日本語で言うと「可愛い」や「小さい」など、その人や物を詳しく表すときに使いますよね。
英語で言うと、「cute」「small」になります。

例えば、「彼女は女の子です。」を英語で言うと、

She is a girl.

になりますね。
では、どんな女の子なのか。
「可愛い」「背の高い」「活発な」「9歳の」など見ていきましょう。

She is…
     a cute girl.    (可愛い女の子)
     a tall girl.     (背の高い女の子)
     a 9-year-old girl. (9歳の女の子)
     an active girl.  (活発な女の子)

形容詞は大体、名詞(今回は女の子)の前に来ることが多いです。
そして、形容詞を2つ以上重ねることもできます。

She is a cute tall girl. (彼女は可愛くて背の高い女の子です)

一応、形容詞を2つ以上使うときは、置く順番があるのですが、気にしなくてもいいです。
形容詞の種類がいっぱいあり過ぎてびっくりですよ!
その順番を考えてたら話せなくなるぐらいいっぱいあります(笑)
なので、気にせず形容詞を使っちゃってください。

一応順番を書いておきますが、ネイティヴもそんな気にしないので、形容詞をどんどん使っちゃいましょう。

形容詞を置く順番
  • 限定詞 (a, the, his, her など)
  • 主観  (pretty, beautiful, cool など)
  • 大きさ (big, small, tiny など)
  • 新しさ (new, old, young など)
  • 形   (round, flat, thick など)
  • 色   (yellow, black, red など)
  • 出身  (Japanese, Asian, American など)
  • 素材  (wooden, iron, paper など)
  • 目的  (making, cooking, shopping など)

    my cool big new square black Japanese wooden driving car.
    (私のカッコよくて大きくて新しくて四角くて黒くて日本製で木製の運転するための車)

副詞

副詞も忘れてはいけません。
「副詞ってなんやねん!」ってなる人は、下のリンクをクリックして後から読んでみてください。

副詞とは、「早く」とか「いつも」とか、文にあったらもっと詳細が分かる品詞です。
また、副詞によって意味が変わってきてしまうという重要なものでもあります。

例えば、「always」「never」「really」「tomorrow」「slowly」などが副詞です。
これがあるだけでより詳しく、1語でも増やせて話すことができます。

副詞がある・なしの例文を見てみると、

I have breakfast. (朝ごはんを食べる)
I always have breakfast. (いつも朝ごはんを食べる)
I never have breakfast. (朝ごはんは食べない

I like this doughnut. (このドーナツ好き)
I really really like this doughnut. (このドーナツめちゃくちゃ好き)

I go to school. (学校へ行く)
I go to school tomorrow. (明日学校へ行く)

Please speak. (しゃべってくださいな)
Please speak slowly. (ゆっくりしゃべってくださいな)
Please speak very slowly. (めっちゃゆっくりしゃべってくださいな)

副詞があるだけでより詳しく、そして、1語や2語ぐらい付け加えて話すことができますね。

副詞についてもっと見たい人は下のリンクをクリック!

接続語

この接続語を使うことによって文の長さが2倍、それ以上になる可能性があります!!
接続語というのは、文字通り文と文を接続するための語句です。

例えば、「and」「but」「if」「when」「because」などがあります。

I finished working, and I went to the bar. 
(仕事終わってからバーに行った)

I really love dogs but I don’t have one.
(犬がめっちゃ好きなんだけど、飼ってないんだよね)

I want to go to the Machu Picchu if I can go anywhere.
(どこにでも行けるなら、マチュピチュに行ってみたい)

He was at Starbucks when his girlfriend called him.
(彼女が彼に電話したとき、スタバにいた)

She was upset because his boyfriend didn’t get her call.
(彼が電話を取らなかったから彼女はブチギレた)

こんな感じで接続語を置くことにより2つの文をくっつけることができます。

関係代名詞

関係代名詞…
中学時代でつまずく1つの単元じゃなかったですか?
自分はもれなくつまずきました(笑)

分かりやすーーーく説明しますね!

関係代名詞とは、名詞を修飾するためのものです。
もっと簡単に言うと、人とか場所とかをかなり詳しく言いたいときに使います。
形容詞や副詞よりもっと詳しく伝えられます。

この関係代名詞、日本人にとっては有利だと思ってます。
なぜなら、

日本語の場合、修飾したいことが名詞の前に来ますよね。
例えば、

図書館で借りたを読んだ。」

と言うとき、
どんな本か説明するときは「本」の前で説明しますよね。
日本人にとっては当たり前ですが。

英語の関係代名詞では、名詞の後で説明します。

I read the book that I borrowed at the library.

「book」の後に「私が図書館で借りた」ということを説明しています。
だから、関係代名詞を付けたい場合は、名詞の後に落ち着いてつけてしまえばOK!

関係代名詞には、

  • who ← 人
  • where ← 場所
  • which ← 物事
  • that ← なんでも使える
  • whose ← 誰の
  • whom ← 誰を

の6種類あってそれぞれの名詞の後につけます。
今回はよく使われる4つをそれぞれ見ていきましょう。

who

について詳しく言いたいときに使います。

・I met my friend. (友達に会った)
・My friend lives in America. (友達はアメリカに住んでいる)

⇩「who」を使って文をつなげる⇩

I met my friend who lives in America.
(アメリカに住んでいる友達に会った)


・I emailed my boss. (上司にメールをした)
・My boss is always kind to me. (ボスはいつも私に優しい)

⇩「who」を使って文をつなげる⇩

I emailed my boss who is always kind to me.
いつも私に優しい上司にメールをした)

どんな友達か、どんな上司かを伝えられていますよね。

where

場所について詳しく言いたいときに使います。

・I went to the place.
・We first met at the place.

⇩「where」を使って文をつなげる⇩

I went to the place where we first met.
私たちが初めて会った場所に行った)


・This is the house. (これは家です)
・She was born and raised at the house. (彼女はこの家で生まれ育ちました)

⇩「where」を使って文をつなげる⇩

This is the house where she was born and raised.
(この家は彼女が生まれ育ったです)

which

物事などについて詳しく言いたいときに使います。

This steak is good. (このステーキは美味しい)
・She cooked this steak. (彼女がステーキを料理した)

⇩「which」を使って文をつなげる⇩

This steak which she cooked is good.
彼女が料理したこのステーキは美味しい)


・We went to the top of TOKYO SKYTREE.(東京スカイツリーに登った)
・TOKYO SKYTREE is the tallest building in Japan. (東京スカイツリーは日本一高い建物だ)

⇩「which」を使って文をつなげる⇩

We went to the top of TOKYO SKYTREE which is the tallest building in Japan.
日本一高い建物の東京スカイツリーに私たちは登った)

that

「that」は関係代名詞において、なんでも使えるスーパー単語なのです!!
人でも場所でも物事でもなんでも使えます。

I like the girl that I met in the party. 
(俺はパーティーで会った女の子が好き)

I want to go to the resutaurant that opened last week. 
(先週オープンしたレストランに行きたい)

I will read the book that you gave me. 
(あなたがくれた本を読むよ)

関係代名詞は略されることが多いです。
例えば、

I met my friend lives in America.

なくても成り立つときがありますが、関係代名詞をつけないといけない場合もあります。
結構ややこしいので今回は説明を省きますが、慣れるまでは関係代名詞を略さずに使うことをおすすめします。

もう一つ注意があります。
それは、形容詞一語で済むのにわざわざ関係代名詞を使うのは、ややこしくなります。
例えば、

△She is the girl who is cute.
○ She is a cute girl.
○ She is a cute girl who is from England.

関係代名詞は使えなくないですが、無理にわざわざ関係代名詞を使う必要はありません。
関係代名詞を使う場面を見極めるために意識して話してみましょう。

まとめ

今回はより詳しく長い文を作るコツについて紹介しました。

最初は無理に長く文を作ろうとしなくてもいいです。
短文でも発音に気をつけたり適切な単語を使ったりする方が大切です。

そして、ネイティヴは意外に短い文で会話しているだけなので、「短文しか話せないから」と気にすることは全くありません!
短文でスラスラ話せるのもカッコいいです!
もちろん、長文で話す練習することにより、表現力が増すので越したことはないので、意識して話してみてください。
徐々に長い文を作れるようになっていきましょう。

その長文を話すためには、短文を話すのに慣れなければなりません。慣れるためには話しまくるのがいいので、オンライン英会話が一番おすすめです。英語を話しまくれるオススメの英会話はネイティブキャンプです。1日に何回受けても同じ値段だという破格なシステムです。


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