【英語】主語のパターンを増やすと話せる幅がめっちゃ広がる!

英語を話すとき、主語を「I」「you」 「he」 「she」 「it」だけで話していませんか?
それらだけだと、言いたいことが言えないときがでてきます。

日本語で話すときも「私が」「彼が」だけではないですよね?

「でもそれしか主語が作れない!」
その気持ちはとても分かります!

そして、英語話せる人が聞いているとき、この人は「I like〜」「I wanna〜」「I think〜」しか話さないなぁと思ってしまうかも知れません。

普段、日本語で話すときもいろいろな主語がありますよね?

サウナに入って水風呂を浴びることって体にいいよね」とか
テレビ観るのって楽しいよね」など。

人物やIt(それ)以外で動作や事象を主語にできるようになったら表現の幅がめっちゃ広がります!!
今回で主語について考えを深めちゃいましょう!

ちなみに、上2つの例文の英訳は最後に載せています。
本文を読んで主語について理解をした後、その2つの例文の英訳を自分でしてみて、答え合わせをしてみてください。

このブログはこんなヤツが書いてます!

2010  渡米 
     サンフランシスコ・ハワイ

2011  ロサンゼルス
     ハリウッド俳優・モデル活動

2022  アメリカ生活を終え、日本に帰国

2023  英語の講師として活動開始
     ブログ発信を開始

英語ゼロの状態で留学

「できない」から「できる」のプロセスを発信中

自身の経験から、忖度なしぶっちゃけトーク満載

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いろんなものを主語にしてみる

「What」を主語にする

「え?whatが最初に来たら疑問文になるんじゃないの?」

そう思う人もいるかもしれません。
でも、普通に「what」が最初に来ても肯定文になるんです。

意味的には、「こと・もの」と訳せることが一番自然になると思います。

What I like to do is paying video games.
私の好きなことは、テレビゲームをすることです)

What he likes is dogs.
彼の好きなものは犬です)

という感じで、最初に「what」をつけても普通の肯定文になります。
「what」の後に続く文章が「what」を修飾している感じです。

1つ目の例文では、「I like playing video games.」(私はテレビゲームをすることが好きです)
ということもできるのですが、「好きなこと」を強調できるので、ニュアンスが少し違ってきます。

「Where」を主語にする

「where」も「what」と同じような感じに使えます。
これも最初に来ても疑問文にならずに肯定文になります。

「どこへ・どこで」と訳せます。

Where I went on summer vacation is Hawaii.
(夏休みにどこ行ったかというとハワイです)

Where I buy this bread is the supermarket that we usually go to.
(どこでこのパンを買ったかというと、いつも行くスーパーで買いました)

この場合も、1つ目の例文で、
「I went to Hawaii on summer vacation.」(この夏休みにハワイに行きました)
とすることもできるのですが、「どこに行った」ということを強調することができます。

名詞を主語にする

これは普通に分かりやすいやつですね。
「I」とか「you」以外で一番言いやすい文章だと思います。

Starbucks is popular everywhere.
(スタバはどこでも人気だね)

The cute cat sleeps all day long.
(可愛い猫が1日中寝ている)

Countries I have been to are Korea, Switzerland, America, and Canada.
俺が行ったことあるは、韓国、スイス、アメリカ、カナダだよ)

Things I like to do are reading books, driving, watching movies, and traveling.
私の好きなことは本を読むこと、映画を鑑賞すること、旅行することです)

Being 〜を主語にする

Beingは「Be + ing」ですね。
その「Being」も主語にすることができます。
「〜になること・〜でいること」と訳すことができます。

Being happy is necessary for your life.
(幸せになることはあなたの人生にとって必要です)

Being a teacher is fun.
(先生でいることは楽しい)

例文を見てもらったら分かるように、「Being」の後は、形容詞か名詞がきます。

動名詞を主語にする

動名詞とは「動詞 + ing」の形で、動詞の後に「ing」が付くと名詞の特徴を持った語句になるので、「動名詞」と呼ばれています。
動名詞も「〜すること」と訳されることが多いです。
例えば、

I play tennis. (テニスをします)
 
playing tennis(テニスをすること)
 
I like playing tennis. (テニスすることが好きです)

動名詞も主語になる例文は下の通りです。

Riding a bicycle is fun.
(自転車に乗ることは楽しい)

Doing homework makes me smart.
宿題をすることは私を賢くさせる)

不定詞を主語にする

実は、不定詞の主語に関しては、あまり使わない方がいいことが多いです。
その理由は後ほど解説します。
まず、不定詞とは何か紹介していきますね。

不定詞とは「to + 動詞」の形で、普段は「〜のために」などと訳されます。

例えば、

I am here to meet my friends.
(俺は友達に会うためにここにいる)

という形は見たことあると思います。
これを不定詞といいます。

この不定詞も主語にすることができます。
不定詞が主語になった場合は、「〜すること」と訳されます。

To clean a room makes me refresh.
(部屋をキレイにすることは自分をリフレッシュさせる)

To get up early in the morning is good for your health
(朝早く起きることは健康にいいです)

しかーし!!

不定詞についてここまで説明してきましたが、実は不定詞の主語にするのは文法的に合ってはいるです。
でも、ネイティヴからしたら不自然に聞こえてしまうんです。

いや、一応言えなくはないんですがね、もっと他にいい言い方があるんですよ。

It is good for me to clean a room for a refresh.

It is good to get up early in the morning for healthy.

と、「it is〜」を使った方が自然になるので、不定詞の主語はあまり使わないようにした方がいいです。
ただ、文法的には合っているので紹介しました。

まとめ

今回は主語にすることについてまとめました。

  • What
  • Where
  • 名詞
  • Being 〜
  • 動名詞
  • (不定詞)

これらを使うことで、表現力が広がりますよね。
慣れてくるとめっちゃ使いやすいです。そして、便利!

ちなみに最初の冒頭で言っていた文章、

サウナに入って水風呂を浴びることって体にいいよね」

テレビ観るのって楽しいよね」

英訳できましたか?
できた人は下で答えを確認してください。

2つの例文の答えはこのタブをクリック!

Taking the sauna and a water bath is good for bodies.
サウナに入って水風呂を浴びることって体にいいよね)

Watching TV is fun.
テレビ観るのって楽しいよね)

「I」とか「you」しか使えないと思っていた人でも、表現力が広がったはずです。
最初は動名詞を主語にしてみると言いやすいと思います。

いろんな主語を作れるように日頃から練習しておきましょう。

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