英語の発音って日本人にとって難しい!
Ryota × Englishを書いているRyotaです。
英語を学習するとき、発音って気になりますよね。
できる限りネイティヴに近い発音で英語を話したいと誰でも思うでしょう。
自分は発音を褒められることが多く、ネイティヴみたいな発音だねと言われます。
とても嬉しくなります!
実は、発音については、今受講していただいている生徒さんからよく聞くことなんです。
発音を練習しているんですけど、上手にならない。
発音練習が分からない。
など聞かれます。
アメリカで知り合った50代の日本人男性は、アメリカ歴30年以上でした。
しかし、彼は流暢に英語はなせるものの、発音は日本語の発音です。
それでも英語が通じるのは、彼の長年の経験からなのでしょう。
しかし、皆さんは発音良く話したいですよね。
今回は自分が実践した発音を良くするための方法を紹介していきます。
発音をよくするには?
アルファベットの発音を見直す
「え?そこから?」と
思う方もいるかもしれません。
しかし、アルファベットの基本的な発音はとても大切なんです。
エー、ビー、シーなどの日本語の発音ではダメですよ?
A(エイと口をしっかりと横に開いて)
B(唇を閉じておいて発音するとともに破裂音を意識してビィ)
C(スィーと息を吐きながら)
など、本格的な発音でしなければなりません。
これは英単語になってもそうです。
しっかりと正しいアルファベットの発音をしないと日本語のような英語になってしまいます。
例えば、みんなも知っている単語「彼の」「彼に」という意味の
「Him」
簡単な単語ですが、きちんと発音できる人が意外に少ないです。
「ヒム」と発音した人は残念ながら間違いです。
mは最後は口を閉じて「エン」に近い発音になります。
himはmで終わっているので、口を閉じて発音し、「ヒン」に近い発音になります。
また、特にRの発音は日本人には難しいです!
Rの発音をしたつもりがLの発音になっている人が多いです。
このRyotaもRの発音には悩まされました。
アメリカのスターバックスでは、注文するときに名前を聞かれ、名前をカップに書いてくれます。
アメリカ人は「Ryo」と発音できないため、ニックネームを「Roy」と決めて注文してたのですが、カップに書かれている文字は「Loy」。
「何でやねん、またかよ」
と落胆した日々を思い出します(笑)
「Roy」とカップに書かれたのは渡米して3ヶ月後!
ついにRoyという文字を見たとき、心の中でガッツポーズしました。
なので、アルファベット一文字ずつの発音があとあと響いてくるんですね。
YouTubeに発音を解説している動画は山ほどあるので、探してみてください。
口内筋力を鍛える
英語で使われる口の中の筋肉を口内筋肉といいます!
これがとても大切なんですよ!
英語は日本語にない発音がたくさんあります。
「TH」の発音は典型的ですね。
舌先を歯で噛んで引き抜くと同時に「ス」と発音します。
特に、日本語は口先(唇)や舌ををあまり動かさずに発音することができます。
試しに次の文章を口を動かさずに言ってみてください。
「あのさ、すごくお腹すいたよね。」
どうでしたか?
多少、舌は動くもの、口はあまり動かさずに発音できたと思います。
しかし、英語は口の中や唇、舌をこれでもかというぐらい動かして話します。
口の中は嵐の中でダンサーが激しく踊っているイメージです!
食べ物が口の中に入ってたら、絶対飛ぶでしょっていうぐらい(笑)
しかも、この動かしている口内筋肉は鍛えるのにかなり時間を要します。
筋トレと一緒で、一朝一夕では鍛えることができません。
ですので、最初は大袈裟に、しっかりと口を動かして発音練習をしてください。
すると口内筋肉が鍛えられ、発音を意識しなくてもスムーズに発音でき、楽に話すことができます。
発音良く英語を話す練習方法
前置きがかなり長くなりましたが、自分が実践していた練習方法を混えて紹介します。
音読をする
どんな本でもいいですし、インターネットに載っている文章でもいいです。
例えば、初心者の方には、子どもが読みそうな英語の絵本など、分かりやすくて難しい単語が出てこない・読みやすいものもがおすすめで、自分も使っていました。
あとは、インターネットでTVコマーシャルなどのセリフをネットで探して練習していました。
なぜTVコマーシャルを選んだか分かりますか?
コマーシャルは人が話す・伝える言葉で書かれているからです。
本などは文字が羅列されているだけですが、コマーシャルは生活で使えるフレーズなどで書かれているため、より実践的に練習できるからです。
最初はゆっくりでいいので、一単語づつ丁寧にはっきりと発音してください。
早く読もうとすると口内筋肉が鍛えきれていないため、聞き取りづらい発音になっていまう可能性があるので、当分はゆっくり目で読むようにしましょう。
慣れてこれば発音に気をつけて少しずつ早く読む練習をしてみてください。
シャドーイング
シャドーイングは音声を聞いたままに発音練習することです。
このとき、注意しなければいけないのは、自分流の発音にならないこと。
例えば、
How have you been?
という文章がシャドーイングに出てきたとしましょう。
Haveの「v」の口の形は上の歯で下唇を噛んで「ヴ」の音を発音することです。
日本語で言うとするならBの発音の破裂音の「ハブ」ではなく、Vの口の形の「ハヴ」です。
It is my lucky day.
という文章でも、LuckyはLの口の形(舌を上の歯の裏に付けて離す)を意識してRの発音にならないよう練習しましょう。
YouTubeを使ってもらうと一番いいと思います。
シャドーイングのチャンネルも数えきれないほど出てくると思うので、自分の好きなチャンネルを探してみてください。
もし、英語が早いと思うなら再生速度を少し落とす方法もありだと思います。
シャドーイングについて詳しく解説している記事もありますので、参考にしてみてください。
まとめ
今回は、発音にについて紹介しました。
日本人にとって、ネイティヴレベルの発音に近づけるのは並大抵の努力ではできません。
何度も練習したり実践しなければなりません。
- アルファベットの復習
- 口内筋肉を鍛える
- 音読
- シャドーイング
英語の発音をよくするために、自分は音読をたくさんしました。
その時もしっかりとアルファベットの発音に気をつけて取り組んでいました。
その発音はアルファベットが超基本です。それができなければ単語の発音も難しいでしょう。
日頃から発音を念頭に置き、英語を話すことを習慣化すること、継続することが発音良く話す鍵です。
口内筋肉を鍛えて発音をきれいにしましょう。
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